PM2.5を遮断できるリビングのある一戸建て

PM2.5や花粉を、できるだけ室内に入れたくない場合に、大変役立つのがテラス囲いと呼ばれている設備です。テラス囲いは、フレーム構造にポリカーボネートを組み合わせて施工される、サンルームとしての機能を持つ設備です。フレーム構造が、一戸建ての構造体や外壁とは独立して施工できますので、いわゆる増築のような一戸建ての建物の強度に影響する心配がありません。テラス囲いは、独立したフレーム構造のおかけで、容易に施工することが可能になっています。

テラス囲いの内部は、サンルームとしての用途で使用することが可能です。観葉植物の栽培ならば、温室としても有効利用できます。越冬が困難といわれている南国原産の植物でも、容易に越冬できるようになります。テラス囲いをリビングルームの屋外部分に施工するときに、リビングルーム側の網戸を交換することで、より繊細な微粒子の浸入を遮断できるようにすることも可能です。

網戸のフレームを活用するスタイルで、遮断フィルターを設置できます。防塵マスクにも使用されているフィルターと同じ機能を備えさせることが可能です。天候に合わせて、視界が開ける状態を楽しんだり、花粉や黄砂の注意報が発令されている日は、遮断フィルターを閉めておくようにすることで、効果的に使い分けできます。一戸建てのリビングルームは開口部が大きいので、そのまま換気してしまうとPM2.5や花粉などの微粒子が屋内に入ってきてしまいます。

テラス囲いを設置し、フィルターを活用することで、リビングルームが室内へ入ってくるのを予防できるようになります。テラス囲いが施工されていれば、網戸と防塵フィルターの設置や交換の追加工事は容易です。

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